DataPump のメモ
Oracle11g
凡例:★覚えること ○できること ×できないこと、存在しないこと
★並列処理が実現されるのはEnterprise Editionのみ。
★DataPumpのアーキテクチャ(本とかで図示されてるやつ)は覚える。
・中心になっているのは【DBMS_DATAPUMP(データ/メタデータ移動エンジン)】
・SQL*Loaderと直結なのは外部表APIの【ORACLE LOADER】
・外部表APIでDBMS_DATAPUMPと関連するのは【ORACLE DATAPUMP】
・SQL*LoaderとDBMS_DATAPUMPを介して関連、DBMS_DATAPUMPと直接関連するのは【ダイレクトパスAPI(DPAPI)】
★一旦ジョブがコールされると、クライアントは不要。
★以下の条件のいずれかが存在する場合は外部表によりデータを移動する。
・アクティブトリガーが定義された表
・単一パーティションロードによってパーティション化された表のグローバル索引
・参照整合性制約
・挿入、選択モードでファイングレインアクセスコントロールが使用可能な表。
・LOB列にドメイン索引が存在
・クラスタ表が存在
・BFILEまたは不透明な型の列
・不透明な型が埋め込まれたVARRAY列
○エクスポートジョブの領域消費量見積りに【ESTIMATE_ONLY】パラメータが利用可能。
×ファイルアクセスの絶対パスはサポートされていない。
×生成ファイルは上書きができない。生成されるファイル名と一致するファイル名が存在する場合はジョブが止まる。
★インポート時のREMAP
○REMAP_DATAFILE
○REMAP_TABLESPACE
○REMAP_SCHEMA(FROMUSER/TOUSERが指定可能)
×REMAP_USER というのは無い
★DataPumpジョブ監視
・DBA_DATAPUMP_JOBビュー・・・RACも対象にジョブ状態に関係なく識別・監視できる。
・DBA_DATAPUMP_SESSIONビュー・・・ジョブに連結されたユーザセッションを識別・監視できる。