SQL修復アドバイザ

ADRにインシデントが生成された場合に、SQLを修復するパッチを作成するアドバイザ。
推奨を「実装」すると、問題が解消される。
★EMの「アドバイザセントラル⇒SQLアドバイザ」と、PL/SQLDBMS_SQLDIAG.CREATE_DIAGNOSIS_TASK」で使用可能。
DBMS_SQLDIAG.CREATE_DIAGNOSIS_TASK

 以下を指定する。
 ・SQL
 ・タスク名
 ・問題タイプ(2択)
  PROBLEM_TYPE_COMPILATION_ERROR
  PROBLEM_TYPE_EXECUTION_ERROR


DBMS_SQLTUNE.SET_TUNING_TASK_PARAMETERプロシージャで、作成済のタスクにパラメータ指定。
DBMS_SQLDIAG.EXECUTE_DIAGNOSIS_TASKで実行
DBMS_SQLDIAG.REPORT_DIAGNOSIS_TASKでタスクレポートを取得。
DBMS_SQLDIAG.ACCEPT_SQL_PATCHで、レポートで推奨するパッチを実装。
SQL計画管理から実装したSQLパッチの無効化・有効化・削除が実施できる。