ORACLE SECUREFILES

★COMPATIBLE初期化パラメータを11.1.0.0.0以上にする必要あり。
★記憶域の初期化パラメータ(DB_SECUREFILES)

・ALWAYS
 すべてのLOBをSecureFile LOBとして生成する。自動セグメント領域管理の外のLOBはBASICFILE LOBになる
・FORCE
 転送用LOBがすべてSecurefile LOBになる。
・PERMITED
 SecureFileの作成が許可される(デフォルト)。
・NEVER
 作成が許可されない。(BASICFILESになる)
・IGNORE
 作成が許可されず、作成しようとしたときのオプションをBASICFILESに適用することでエラーを回避する。


★LOB属性オプション

・LOB圧縮
 NOCOMPRESS(デフォルト) | COMPLESS MEDIUM(COMPLESSの場合のデフォルト) | HIGH
・重複除外
 KEEP_DUPLICATE | DEDUPLICATE
・透過的暗号化
 DECRYPT(デフォルト) | ENCRYPT 暗号化方式のデフォルトはAES192
 暗号化を行うにはOracleWalletのオープンとマスターキーの生成が必要
・キャッシュ
 CASHE | CASHE READS | NOCASHE(デフォルト)
 NOCASHEではデータベースバッファキャッシュ内の共有I/Oプールを使用する。
REDOログへのロギング
 NOLOGGING(デフォルト) | LOGGING

 

★その他LOBに対して
 ★LOB列の暗号化はSECUREFILESに対してのみ。
 ★LOBは列、またはパーティション単位ですべてのLOBが暗号化される。
 ★下位互換性確保のため、BASICFILESも作成可能。(デフォルトはBASICFILES)


★SECUREFILESへのオンライン再定義
 ・パラレル実行可能
 ・グローバル索引の再構築が必要
 ・表と同じサイズの追加領域が必要