オブジェクトのリレーション

【リレーションのタイプ】

■参照関係(データ型)
■主従関係(データ型)
■自己参照
■多対多


【参照関係】

■子オブジェクトに、25個まで作成可能。
■親レコードを指定しなくてもよい。
■親レコードが削除されたときに自動的に子レコードが削除されない。
■所有権や共有モデルは親レコードを継承しない。


【主従関係】

■従(子)オブジェクトに2個まで主従関係項目を作成できる。(レコードを作成していると、2個目をあとから追加できない(ことがある?))
■複数レベルのリレーションが作成可能
 □親−子−孫−ひ孫(3レベルまで)
■親レコードを必ず指定する必要がある。
■親レコードが削除されたら子レコードも自動的に削除される。
■所有権や共有モデルは親レコードを継承する。

参照関係にするか、主従関係にするか?
主従関係にする場合の例。

■子レコードの削除処理を自動化したい場合。
■積み上げ集計項目を利用したい場合。
■クロスオブジェクト項目自動更新アクションを実装したい場合。


【自己参照】
参照関係で参照先に自オブジェクトを選択した状態。
同一オブジェクト内で関連するレコードを管理する場合などに利用。


【多対多】
・いわゆるN対Nというやつ。
・連結オブジェクトを作成することで対応。
 ■カスタムオブジェクトを作成
 ■2つのリレーション項目を作成(このため、複数レベルのリレーションを作成できない)