ASMCMDのメタデータバックアップ/リストア、remapの拡張

Oracle11g


11gでの機能拡張


○まったく同じテンプレート、別名ディレクトリ構造を利用した、既存のASMディスクグループの再作成が可能。
○誤ってオブジェクト、ディスクグループ、メタデータなどをを削除してしまった場合に復旧できる。
○lsdskコマンドでディスク情報一覧。-d ディスク名
○通常もしくは高い冗長性の場合、不良ブロックの修復が自動で実行される。
○ASMCMDでファイルシステムとASMファイル間のコピーが可能。
×ASMファイルはRMANなどの別の方法でリストアする必要がある。
○remapコマンドで、不良ブロックのリカバリが可能。
★remapコマンドで、セカンダリエクステントの読取りが起動される。


★ASMメタデータバックアップリストア(AMBR)の2つのモード

★バックアップモード

 ASMの固定表、ビューが解析される
 ディスク名、障害グループ構成、ディスクグループの互換性、テンプレート、別名ディレクトリ構造
 メタデータ構造でテキストファイルにダンプ

★リストアモード

 ダンプファイルを読み込む
 リストアモードを指定
  full、nodg、newdg