新しいパーティション化メソッド
最後の項目となりました。
多いな・・・
★参照パーティション化
参照制約で参照されているパーティション化に基づいて表をパーティション化できる。
パーティション化キーは既存の親子関係に基づいて主キー外部キー制約によって解決される。
親子関係を持つ表はキーを重複させず同一レベルパーティション化が可能。
パーティションメンテナンスもカスケードされて自動実行。
述語とパーティションキーに関係なく、パーティションプルーニングとパーティションワイズ結合か可能。
参照パーティション表の表パーティションには明示的に名前を指定できる。
ということで、ネストした表のパーティショニングに便利。
×参照パーティション表の外部キー制約を無効にすることはできない。
★仮想列パーティション化
仮想列の値はファンクションまたは式によって算出される。
⇒同じ入力値セットからは同じ値になるようなものでなければならない。
CREATEまたはALTERで定義できる。
仮想列の値は物理的にディスクの表の行に格納されない。オンデマンドで評価される。
普通の列と同じように索引を作成したり、DDL、DMLできる。
表、索引は仮想列にパーティション化できる。統計も取れる。
★パーティションキーの述語が以下の場合はパーティションプルーニングされる。
等価
類似
リスト
範囲
パーティション拡張名★2つの表を結合させると、パーティションワイズ結合の適用を検討する。
シリアル結合、パラレル結合どちらでも有効
★時間隔パーティション化
レンジパーティション化の拡張。
挿入データが作成済みレンジパーティションの外の値の場合、指定された間隔で新たなパーティションを作成。
少なくとも1つのレンジパーティションを作成する必要がある。
指定できるパーティション化キーは1つのみ。NUMBERまたはDATE型である必要がある。
高速リフレッシュを使用したマテリアライズドビューを追加可能。
ファンクション索引を含むB*Tree索引を追加可能。
×索引構成表ではサポートされていない。
×時間隔パーティション表にはドメイン索引を作成できない。
★システムパーティション化
アプリケーションによるパーティション化が可能になる。
パーティション化キーを使用しない。
×従来の意味でのパーティションプルーニングには対応していない。
×パーティションプルーニング、パーティションワイズ結合に対応していない。
×パフォーマンス上の利点はない。
○以下は可能な操作。
パーティションメンテナンス操作を含むDDL
ローカル索引の作成
ローカルビットマップ索引の作成
グローバル索引の作成
すべてのDML
パーティション拡張構文付きINSERT SELECT
×以下の操作は不可能一意のローカル索引の作成
CREATE TABLE AS SELECT
SPLIT PARTITION
★コンポジットパーティション化の拡張
★可能なパーティション化メソッドリスト−リスト
リスト−ハッシュ
リスト−レンジ
レンジ−レンジ
時間隔−レンジ
時間隔−リスト
時間隔−ハッシュ
★パーティションアドバイザ